東京・虎ノ門ヒルズで開催された「TEAMZ Web3/AIサミット2025」は、単なるテックカンファレンスではありませんでした。Web3とAIの未来をリアルに体感できる2日間の没入型イベントでした。
2日間で5,000人以上の来場者、100名以上のスピーカー、多くの出展者が集まり、日本最大規模のWeb3・AIイベントとして過去最高の盛り上がりを見せました。
実りある学びと体験が詰まったサミット
会場に入った瞬間から、熱気とエネルギーを感じました。そこにはよくある業界用語や抽象的な理論ではなく、実用性のあるソリューション、深い対話、そして行動につながるヒントが溢れていました。
議題は、Web3とAIの融合、規制の進展、分散型金融(DeFi)の未来など、今まさに業界が直面しているテーマを中心に構成されていました。
心に残るキーノートセッション
「ステーブルコインとデジタル決済の未来」
Alex Tapscott氏や小田玄紀氏などの登壇者が、日本の金融インフラがステーブルコインによってどう変化していくのかを深掘り。規制や技術革新の方向性を示す明確なビジョンが共有されました。
「東京におけるデジタル経済特区構想」
入江のぶこ氏によるセッションでは、東京が世界のデジタルイノベーション都市を目指す施策について紹介され、Web3とAIがどのように行政サービス、経済成長、そしてガバナンスに組み込まれていくのかが語られました。
展示エリア:未来のプロトタイプが集結
展示ホールでは、分散型AIからブロックチェーンを活用したFinTechまで、革新の芽があらゆるブースに詰まっていました。
TRON、Polkadot、Alibaba Cloudなどの大手プロジェクトが、先進的かつ実用的なデモやプロダクトを公開し、来場者の注目を集めていました。
本物のチャンスにつながるネットワーキング
このサミットが特別だったのは、リアルな関係性を築ける場があったこと。
VIPカンファレンスでは、業界リーダーや意思決定者との密な対話が可能でしたし、レッドカーペット・ガラやWeb3/AIウィークのサイドイベントでは、リラックスした雰囲気の中で多くの出会いが生まれました。
その場限りで終わらない、将来の協業につながる会話が、あちこちで繰り広げられていたのが印象的でした。
次回(2026年)のカレンダーに今すぐチェックを
Web3やAI領域で本気で最前線に立ちたいなら、このTEAMZサミットは絶対に見逃せないイベントです。
学ぶだけでなく、実際に人とつながり、未来を共に創っていく場がここにはあります。
次回の開催は2026年4月15日〜16日に決定済み。今年の成功を見れば、来年はさらに大きなインパクトをもたらすこと間違いなしです。